ジャニオタと就活を全力でやってみた。

就活終わりました~!!
始める前、「ジャニオタ 就活」で検索をかけてはブログを読みあさっていたので、私も書いてみようと思って書きます。いろいろなブログを読んでみて、私が気になっていたのは


①地方から東京就職ってどんな感じ?
②総額でいくらかかるの?
③現場と両立できる?


この3つです。今回はこれらを中心に書いていこうかなと思います。



まず、私のスペック
・19年卒
・地方在住
文系女子
・1人暮らし
・関東に身内宅あり

就活の目標
・東京就職
・8月までに終わらせる

何になりたいというより、東京に行きたいという思いが強くありました。
また、大学で福祉系の勉強をしながら、私は結果を求めてバリバリ働く方がいいと思ったので、企業就職を目指すことにしました。実習があるので期間は8月まで。




3年次は学内説明会へ4月から、合同説明会へ11月から参加。ゆっくり就職活動や業界についてなど学び始めました。授業が週4~5で入っていたので完全に学業優先。夏のインターンシップの期間と実習が被り、行きませんでした。忙しいと思っていたら冬。大手のインターンシップは書類落ち。結局どこも行きませんでした。



就活のエンジンをかけ始めたのは11月。能動的に動き始めたのは12月ですが特にこれといったことをしていないので、年が明けた1月からお話ししていこうと思います。言葉だと分かりにくいので、スケジュールを晒します(笑)

文字背景の
ピンク→現場
水色→就活関連

日付背景の
黄色→東京
オレンジ→県外(大阪か九州)

と色分けをしています。




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新年早々カウコンからのJUMP。同じ週にWESTも行きました。
東京での合同説明会、地元での合同説明会に参加。
ハピアイ観劇日の午前に面接をいれて、たまたまキンプリデビュー発表の日だったので驚きました。
授業優先で、ES(エントリーシート)を書いた方がいいとか、自己分析をしたほうがいいとか言われたけれどそこまではできませんでした。





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就活前最後の休みだ~!!と、地元の友人と旅行へ。
ホテルでお風呂に入っている間、他のメンバーでその人のいいところを話し、それを動画で撮っておきました。後から見た時、友達が褒めてくれてることが嬉しいし、新たな自分の発見にもなってよかったです。それを自己分析と照らし合わせたり、ESの長所や性格に書いたりしました。面接前に見るとひたすら褒めて、エモい話をする友達に元気をもらえました。友達大事。お互いを褒める機会もなかなかないと思うので、素敵な宝物が増えました。これは本当にオススメです。
その次の週は現場からの1日面接しまくる就活イベント。現場の隙間でES書いたり、PR用のスライドを作ったり。うちわとESを持ち歩く自分に笑いました。やる気でなんとかなったと思ってます。




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就活スタートということで東京へ。
合同説明会に個別説明会にばんばん予定が入ってきます。
説明会!アルバイト!ES!の3本立てという感じです。
特に現場はなし。就活メインで動いてました。
アルバイトは曜日固定の方を辞めました。予定がどうなるか分からなくて、曜日固定は厳しい。





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突然入って来るのが面接。本当に急なので予定が立てづらい。
ESの締め切りに、次の選考のお知らせにばたばたして就活してるなという感じ。
アルバイトを切り上げて、最終の新幹線に飛び乗った時はスリリングでした。
授業が週1なのがありがたい。時間が空いた分、働く。6~10時間入れてました。
早いところはここで4月下旬に内定が出ました。
現場はセクゾのみ。九州の出身なので帰省に合わせて現場に行って、エネルギー補給。
KAT-TUNのコンサートの日に、ライブバック持って説明会来てたオタクに出会って笑いました。あのオタク元気かな?





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面接入るかも?&当日券当たるかも?でゴールデンウィークはずっと東京。
選考が入るかも?でアルバイト減らしました。4月働き過ぎて結構きつかったので。
意外と選考が入らなくて、ひとつひとつの面接に時間をかけて臨めたかなと思います。
でも、授業が週2だったり、1~4限だったりで疲れた!
現場はクリエ2公演。1公演当日券が当たって見れました。キンプリのデビューイベントも当たりました。びっくり。
就活の予定に合わせて、現場も入れて、3週連続で現場がありましたたぶん、運が回ってた。





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6月から面接解禁と言うことで、最終面接が増えた。
最終選考でインターンシップへ。有給だし、東京だし、嬉しかったです。でも、難しくて泣きました。
現場では、最終面接の直前に当日券かけたら繋がって舞台「薔薇と白鳥」へ。面接前に何やってんだという感じです。
また、サマステ記者会見の番組協力が当たって東京にいる時間を延ばして行きました。
5月から6月にかけて5週連続で現場。当日券2回に、イベント2回と運が良かったとしか言い様がない。就活がんばってるご褒美ったと思ってます。






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内定も出たし、終わるか~と思ったけれど、やっぱり続けるか!と結果続けました。
新たにES書いたり、説明会に行ったり。でも、5~6月でアルバイトを減らした結果、収入がかなり減ったのでアルバイトを増やしました。やっぱりアルバイトと就活の両立はきついと実感。でも、8月は東京で過ごそうと思っていたので、東京でアルバイトも増やしました。
7月後半に面接を受けたところがホイホイ進んで、8月上旬に内定。最後はそこだけに絞ったので、一本集中でした。
7月の現場では面接で東京に行くことになって、サマステを譲ってもらい急遽入りました。
8月は応援してるHiHi Jetsの単独公演があったため、たくさん入りました。現場、アルバイト、面接を詰め込む毎日。最終選考で内定を告げられた後、そのまま入ったサマステは滝行並みに雨が降ってたけど、最高に楽しかった!





かなり長くなりましたが、こんな感じで就活終わりました。ここからは最初にあげていた3つの疑問の答えを書いていきます。



①地方から東京就職ってどんな感じ?

資金があれば、戦える。

就活って結局金だなと思いました。東京への移動費がとにかくかかる。関東に自由に使える身内宅がなかったら、きっと諦めていたと思う。地方の強みは「遠くから来た、やる気のある人」に見られること。「○○から来ました!」で面接の掴みになるし、印象に残りやすいかなと。説明会で顔を覚えられてまた来たの?と声をかけられたときは認知もらったなと思いました。私は印象に残るために、自己紹介をアイドルのキャッチフレーズ風に「○○な国の女なので、△△(性格)です!」と自己紹介をしてました。毎回ここでひと笑いもらったり、そこから話を広げたりもできたのでよかったのかなと思います。





②総額でいくらかかるの?

約20万円

内訳
・交通費・・・約16万円
・服飾類・・・約1万5000円
・証明写真・・・約1万円
・書籍類・・・約4000円
・宿泊費・・・約4000円
・その他・・・約1万5000円


家計簿を丁寧につけるタイプではないので、正確ではありませんが約20万。ほぼ交通費です。最終面接だと交通費がでるので、いくらかは返ってきますが、それでもかなりの額がかかりました。貯金が心の余裕に繋がるなって思いました。アルバイトしないと来月生きていけるか不安で、人生のこと考えたいのに来週とか来月の自分の生活ばかり考えてしまう。ある程度は貯めておいてよかったと思います。就活中もアルバイトを辞めずに少しでも働くことで収入を保てておけたこともよかったです。お金がなくて死ぬかと思ったけれど、なんとか生きてます。貧相にしてると、オーラに出そうで嫌なので堂々と振る舞ってました。東京まで来たんだから、周りの奴らには負けないぜ!






③現場と両立できる?

予定の立て方とお金があればいける

就活の予定がある日に合わせて現場を入れてました。交通費が浮く。
コンサートが本当に好きで、行きことを諦めたくなかったのでそこは一生懸命考えて予定を立てました。
あとはチケット代が払えなければ意味がないので、お金。就活にかなりもっていかれるのでチケット代を確保することに必死でした。最終面接でもらった交通費が、次の日そのまま舞台に消えていったのは笑いました。





3つの疑問の答えはどれもお金で、結果として貯金が大事だなと思いました。
就活あるから働けないではなく、就活もアルバイトもやってやるぞ!という心の持ち方も大事。
就活だけに集中できたらいいけれど、何ヶ月先も確実に現場があるから労働は続けるオタクです。



私はすごく強気で、就活楽しんでやる、この時間で何かを学んでやると思っていたので、全体としては楽しかったです。いろんな会社のことを知れるし、いろんな人に出会えるし、考えることが好きなのでそれにたっぷり時間を使えたこともよかったです。こんな機会なかなかないから楽しいな~と思ってました。お金がないことと東京が遠いことが難点。ESで落ちたり、面接で落ちたり、最終で落とされたり、気が萎えることももちろんあったけれど!お祈りメールたくさんもらったので、あの頃は神だったのかなと思います。だから運がよかったのかな!御社も御社もみんな祈ってきたもんね!!



よくある「ジャニオタを言う・言わない問題」、私は場合によりけりでした。
ESの時点で「ジャニーズJr.に憧れていて、アイドルになりたいです」って書いてもES通って、面接まで進んでというところもあったので、就活分かんないなと思いました。ジャニオタで、ジャニ衣装の特定が趣味ですと答えて最終まで行くところもあったし、自己アピールでカンペうちわを作って持って行ったら、好評をいただいたこともあって、ジャニオタで鍛えた技術が活かされました。


ジャニオタ云々より、その場の雰囲気に合わせて、臨機応変に対応できることの方が大事かなと。会社の雰囲気に合わせた答えを出すことを心がけてました。人となりを問うような場合では、見せたい自分に合わせて、予定を組むのが得意とか、行動的に動いてオタクの友達が多いとか、趣味があるから絶対に稼ぎたいとか、気持ちにメリハリをつけことが得意といった感じで、答えていました。別にジャニオタが悪いわけではないし、趣味がある人の方が人となりが分かりやすくて親近感が持ちやすいのかなと。趣味があるから定年までしっかり稼ぎたいと答えたところは内定が出やすかったです。辞めずに働きそうと思われたんだと思います。



以上、私なりに就活と現場を両立させてみたまとめ&感想でした。
完全に自己満なブログです。自己肯定感高めで書きました。
これから就活を迎えるオタクのみなさんの参考のひとつにでもなれたらいいなと思います。応援しています。
就活が終わった19年卒のみなさんのブログが読みたいので、ぜひ皆さん書いてください!

平成最後の夏を六本木に捧げてきた

どうも、平成最後の夏を六本木に捧げたがじゃりこです。サマステが終わってしまったので、私の夏も終わりました。これは長い自分語りです。



EXシアターといえば、夏のコンサート。スタンディングで狭い箱に詰め込まれて、ジャニーズJr.と過ごす夏です。
EXシアターへ行く夏は今年で4回目となりました。初めてはガムシャラ公演。グループでパフォーマンスバトルをしていた時です。決勝戦のチケットしか持っておらず、瑞稀くんが出ると思っていたのに見れなかった悔しい思い出があります。社畜Jetsと呼ばれた全公演バック出演のHiHi8人Jetsの夏、そしてKINGやキンプリとの合同公演の去年。地方から遠征してくるので毎年1公演だけ見てきました。



EXシアターの好きなところはJr.をとにかく近くで感じられるところです。息遣いまで聞こえてきそうなぎゅっと狭い空間で、ファンとJr.が時間を共有している感覚が好きです。



サマステに通う夏を過ごしてみたいと思っていました。一瞬で変わるJr.とその季節をリアルに見てみたい。EXシアターには憧れのような思いを持っています。




今までキンプリやKINGが務めてきたテレ朝夏祭りサマーステーションの公式応援サポーター。去年はHiHiとB少年がアシスタントサポーターを務め、キンプリがデビューしてJr.を卒業したため今年はHiHiとB少年が務めることになりました。ついに。



Jr.情報局からメールが来て、今年もサマステがあること、記者会見のための番協を募集していることを知りました。今年は絶対HiHiとB少年が来ると信じていたので応募したら当たりました。地方の名義でも当たるんですね番協。


朝から応援練習で集められ、新曲の振り付けを練習しました。歌詞カードに手書きで振りが書いてあって、みなみなサマーという題名のトンチキ感に会場がざわつきました。誰よりも早く新曲を聞けることがすごく嬉しくて、曲調と歌詞が好きで夏が来る前に感傷的な気分になりました。


記者会見は本当に記者会見で、お偉いさんの挨拶から始まるしっかりしたものでドキドキしました。登場したHiHiとB少年はすごくキラキラしていて、顔つきが少し大人に、アイドルになっていました。フラッシュを焚かれる中、しっかりとコメントをして、場を盛り上げて、サマステの公式応援サポーターとしての意気込みをみせていました。
個人的には記者会見の直前に第一志望の会社からお祈りメールをもらい、吐くかと思うくらい気が萎えたんですけど、ステージに立つ彼らを近くで見たらそんなこと吹っ飛んでしまいました。夢をひとつ叶える瞬間に発せられるエネルギーってすごいなと思います。記者会見の直後に行きたいなと思った会社に何だかんだ内定が決まったので、人生の転機になった日でもあったなと思います。


サマステの記者会見、簡単な感想になるけど、すごかった。
公式サポーターの仕事の重要さも感じました。




ファンとして、なんとしてでも成功してほしいと思ったし、できる限り彼らの力になれればとも思いました。記者会見を見れたということが私にとって大きな出来事で、瑞稀くんが頑張る姿を見てしまったから自分も頑張るしかないと。今年の夏は六本木に呼ばれてるなと。捧げちゃうかなと。ということで六本木で働くことにしました。

地方に住んでるけど、今ありがたいことに身内宅があるので出稼ぎにLet's go to TOKYOです。就活終わってないのによく踏み切ったなと自分でも思います。長所は熱意の高さと勢いの良さです。





そんな感じで始まった夏。
HiHi&B少年の合同は行けないはずだったのに、急遽就活で東京に予定が入り、夜行バスの中で初日のチケットを探したら見つかりました。やっぱり六本木に呼ばれてるみたいです。着の身着のままで初日に飛び込みました。


初日の誰も知らないワクワク感。1年ぶりに詰め込まれたEXシアター。ヒールもない靴で飛び込んでステージがよく見えなかったけれど、会場の熱気を感じてすごく楽しかったです。会見で見たあの衣装であの曲からスタート。合同ならではのシャッフルメドレー。本家より歌っているであろうシンデレラガールがまさかのサマーステーションとのミックスバージョン。おなじみTouchでリズミカルに首に手を当てる瑞稀くん。5年ぶりくらいに見たSecret Agent Manでははしみずがちびジュを引き連れて踊る姿にグッときました。


メインのようでバックだったサマステやキントレ。ようやく本当のメインでのEXシアターでのコンサート。忍者や新しいちびジュがバックにいることで余計にメインであることに意識がいきました。今まであそこらへんで踊ってたのは瑞稀くんだったのに、そこにはちびジュがいるから。ここまで来れたのだと嬉しくなりました。





サマステで六本木に通う夏が始まりました。
憧れていた通うことができて、レベルアップをした気分になりました。

スタッフシャツを着て、声を張り上げて誘導をしながらEXシアターに思いを馳せていました。六本木で稼いで、六本木で消費して。仕事は楽ではないけれど、今年は記者会見から参加したサマステに貢献できていたらいいなと思います。



HiHi Jetsは7/20〜8/12までほぼ毎日公演を行っていました。Jetsだと公演数が多い呪いでもあるのかと思ったけれど、純粋に嬉しかったです。たくさん見れるから。同時に不安がありました。客席が埋まらないことです。1公演約1800人。単独で15公演、侍合同で10公演とかなりの公演数です。いままでいろんなグループで分け合って使っていた会場を、HiHiやB少年と若手のグループだけで使うことに本当に大丈夫かと心配な気持ちがありました。


ただ純粋に信じて応援できるファンでいたいと思いながら、平日昼公演の定価割れの事実を見ぬ振りができず心を痛めていました。チケットは定価であるべきと思いながらも、取引されるチケットの額が人気や需要の指標になると思っているのでついつい見てしまいます。


戦う先はまだ厳しいなと。でも、チケットが余っているということはHiHiのファンでない人がたくさん見にくるチャンスでもあるわけです。友人や妹を連れていきました。HiHiの魅力に気がついてくれと念じながら。


そんなHiHi単独初日。生まれた時から見ているグループがバックを付けずメンバーだけでコンサートを行えるようになることを嬉しく思いました。幕が開けて、5人だけで歌い踊る姿に心が震えました。誰かの後ろを探さなくてもいい。大好きな5人だけがステージの上にいました。やってやるぞと気迫が伝わってくる、これが僕らの見せたいパフォーマンスだというような迫力と魅力があるコンサートでした。




5人が5人でやってやる。HiHi Jetsというグループにこだわったコンサートだったと思います。


考え抜かれたであろうセトリは曲のつなぎが綺麗で、流れが良くできていたので楽しみやすいコンサートだったと思います。トンチキでなくて、ひとつひとつにこうしたい!こう見せたい!と意志を感じました。
ソロ曲を長くはやらない。でもひとりひとりの見せ場はある。できるだけ5人でステージに立つ。僕ら5人を見て、応援してと今のHiHiの気持ちを受け取った気がします。


入る前まではソロをやってくれと思っていました。瑞稀くん17歳の夏という今しかない季節。この瞬間に瑞稀くんが見せたい自分、やりたいこと、表現したい世界を見せて欲しかったから。答えはソロでなくても十分見せてもらったように思います。赤メイク、髪型への挑戦、パフォーマンスのメリハリ、ソロで歌う時の表情、ファンサタイムの嬉しそうで優しい顔、MCでだんだんと足を踏みならして笑う顔、メンバーにちょっかい出していたずらな笑顔。全身で表現してる瑞稀くん、分かりやすくて好きです。17歳の夏の瑞稀くん最高だったよねと何年後に思い出しても、全力で語れると思います。



HiHi単独は進化という印象を受けました。湾岸やクリエの曲をおさらいしながら、やりたいことに挑戦してる。新曲のbaby goneはまさにやりたいことに見せたい俺らかなと思います。ローラーと激しいダンス。滑らかな動きになりそうなローラーを、技術でダンスに組み込んでる感じが好きです。スタンディングからだと足元が見えないのでローラーを履いていることを忘れるくらい普通に踊ってみせる技術がやばい。星の形を作ったり、手を繋いだり5人へのこだわりも感じます。瑞稀くんの高い声がアクセントになって、曲の厚みが増してるところも好きです。衣装大好き人間としてはKAT-TUNや嵐と布の多い衣装が下りてきたことがたまらなく良いです。しかもリメイクしちゃってHiHi仕様になってる。歴史を紡いでいくようで好きですねお下がり。



今までは、時間を気にしてMC切り上げ瑞稀くんがいたのに今年はあまり見られませんでした。HiHiのMC長い長い。エチュードが始まっちゃって誰も止められませんでした。私が入った時は長すぎて袖にスタッフさんが集まって来たらしい。それほどにおしゃべりを楽しんでたJetsでした。Twitterのレポに収まりきれない濃くてカオスなMC。おふざけしちゃって、楽しくなっちゃってと普段の様子が垣間見れて楽しかったです。そのままグッズ紹介タイムまで引きずって、作間くんが予想不能なことをし出すまでがMCだと思ってます。猪狩部長の次は悪魔の作間かな。キャラが生まれるEXですね。お兄ちゃん達に囲まれのびのびと育って欲しいです。作間くん。



カオスMCとパフォーマンスのクオリティ差に驚くHiHi単独。ローラーもアクロバットもバトンも太鼓もどれも最高で、よくこんなに詰め込んだなってくらいたくさん見せてくれました。瑞稀くんのバトンソロコーナー、宇宙みたいな壮大な感じで好きだったのですが、途中から「HiHi Jet to the moon」に変更されました。今までもto the moonバージョンは何度か歌われてきたのですが、フルで歌ったのはジャニワのみ。まさか今ここで聴けるなんて思ってもなくて、ちっちゃな頃の夢覚えてるよねと歌い出した時涙が止まりませんでした。情緒不安定かよってくらい大泣き。変わらずに高くて甘い歌声で、儚げに歌う瑞稀くん。HiHiが出来た時はまだ14歳だったのに、気がつけばもうすぐ18歳。グループがなくならずにあることも、メンバーとして瑞稀くんがいることも奇跡だなと思いました。




ジャニーズJr.のグループほど、儚くて脆くて永遠が似合わないものはないと思います。数なんて信じられないし、次の季節に本当にまた同じ姿で会えるかも分からない。それでも今の瞬間を全力で生きて、何かしてやろう、俺らがやってやろうとしている姿を心を打たれて、ずっとこのままで夢を叶えて欲しいと願ってしまいます。


自分の良いように解釈する勘違い人間ですが、HiHiがHiHi Jetsというグループを大切にしていることやこのグループで戦おうとしている気持ちは本当だろうなと思ってます。EXに詰め込まれて、あの近さでステージから感じる気持ちを信じたいなと思います。






サマステが終わってしまって、夏が終わってしまいました。最終日、夏祭りの解体作業をしながらしみじみと楽しかったと思いながらHiHiがいるポスターを眺めていました。きっと数年後、懐古ババアになって、平成最後の夏は良かったと何度も言うと思います。六本木に捧げて後悔はなかった。東京で過ごす夏は刺激的ですごくすごくあつかったです。自分の思うままに動ける時間を、サマステに使えて良かったと思います。


次の季節も来年も先のことはまだ分からないけれど、変わらずHiHi Jetsを応援できたら良いなと思います。平成最後の夏と六本木。私の人生に新しくキーワードが刻み込まれました。素敵な時間をありがとう!

デビューと瑞稀くんと

King & Princeのみなさんデビューおめでとうございます。


ずっとJr.のトップとして引っ張ってきたグループがついにデビュー。A6と呼ばれて、Mr.King vs Mr.Princeが出来て…とその流れを全て見てきたグループのデビューを見れるのは初めてだ。しょうれんシンメで関西Jr.だった2人も、幽かな彼女に出るじぐいわも、ドラマや舞台に出る岸くんも、ドリボで選抜されたカイちゃんもも全てではないけど一人一人がJr.時代をどう過ごしてきたかを見てきた。



A6が出来るちょっと前に中3トリオができた。
瑞稀くんと涼くんと愛弥くん。Sexy Zoneのコンサートで発表されて、クリエA日程のバックにつくことになった。このA日程の6人が後のキンプリ。中3トリオはバックにつきながら、トークコーナーにも出演した。瑞稀くんは胸キュンタイムの部分MCを担当していた。当時の瑞稀くんは廉くんと神宮寺くんのMCを袖で見ながら勉強していたらしい。


瑞稀くんに所属するユニットができた時、キンプリは既に上の存在。


夏に期間限定ユニットとしてMr.King vs Mr.Princeが結成されて、解体後もキンプリの存在は圧倒的だった。
ジャニーズワールドでHiHi Jetが結成されて、記者会見では涼くんと瑞稀くんが登場した。中3トリオが自然に消えていった寂しさもあったが、嬉しかった。大々的に新聞に載って、朝のニュースに取り上げられて、これから瑞稀くんたちの時代が来ると思った。
ジャニーズワールドが幕を開けば怒涛のHiHi JET。しかし健人&勝利がメインで、その次にKINGとPrince、スノストトラ…乱立するユニットの中にHiHiが飛び込んできただけだった。キンプリの次の推されユニットかなという感じ。



クリエでA公演をHiHi Jetが務めることになった。波が来ると思った。
テレビで紹介されたけど、思ったほど雑誌には載らなかった。やはりキンプリがすごかったのだと知ることになった。当日券の列だってハイクラ公演が少なかった。

夏の公演ではKINGのバックで、公演数は多いけどメインではない。帝劇で舞台が始まれば、平野紫耀とKING、Princeで、HiHiはどこまでもキンプリのあとをついて行く状態だった。



東京B少年ができた。
入所期間の短いTHE フレッシュな子たち。
B少年とセット売りされても、HiHiはキンプリの次だった。



次の春もクリエのトップバッターを務めて、夏はKINGのバックを務めて。キンプリとの合同公演もあったけど、秋の帝劇はKINGの平野がメインだった。




キンプリには華がある。
たくさんあるJr.のユニットの中でトップに立つ実力も人気もある。
彼らがすごいことをJr.を応援しながら、身をもって感じてきた。キンプリを頂点にしたJr.のピラミッド。キンプリが出来てからのこの数年、キンプリの地位が堅すぎて安定していたと思う。瑞稀くんやHiHiがデビューして欲しいと口にしながら、キンプリが先だから…とどこか遠い夢のようだった。デビューということがリアルじゃなかった。キンプリが抜けたJr.のことを想像しきれなかった自分がいた。



キンプリのデビューが発表された日、ちょうど当日に帝劇で彼らを見ることが出来た。
異様な空気の中ざわつく会場。デビューが決まりましたと舞台で挨拶をするキンプリ。いつも通りの舞台のようでどこかそわそわしたものを感じる。ステージでのキンプリの覇気がとにかくすごくて、これがデビューの決まったJr.なのかと圧倒された。


単純に嬉しかった。数年に1度の、数人だけが掴み取れるデビュー。ずっと見てきた人たちだから尚更だった。




デビューに向けてカウントダウンをしながら、瑞稀くんのインタビューを読んだ。

正直な話、King & Princeのデビューは「がんばろう」と思う中でオレとはしもっちゃん(橋本涼)はどこか悔しさもありました。
でもみんなの努力もずっと見てたから、やっぱり努力は人を裏切らないなと思いましたね。
King & Princeのように人気と実力をつけて、これからジュニアをひっぱっていけるようにがんばりたいな。
(WiNK UP 2018年4月号)

HiHi Jetは増員やメンバー変更、猪狩くんのいない3人期間など紆余曲折を経て、今の5人のHiHi Jetsに落ち着いた。メンバー結束感が生まれ、ユニットとしてどこを目指すのかはっきりして、やっと戦う体制になったのだと感じている。


King & Princeがデビューした今日、Jr.情報局から2つのユニットの名前が消えた。
Mr.KING、次の段にPrinceとHiHi Jets
今日からHiHi Jetsの名前が1番上になる。
次世代、新世代と言われてきた彼らがいよいよJr.のメインを務める時代が来たのだ。


私の応援している子たちは2020デビューだからと冗談のように言っていたが、それが現実になるかもしれない。



やっと、ようやく、ついに。
とにかく嬉しい気持ちがある。あんなに小さかった瑞稀くんがJr.のメインになるんだ。
少しずつ出番が増え、歌う場面が増え、任される台詞が増え、前へ前へと出てくる瑞稀くん。
次のステージへ向けて進む姿を応援できることが最高に楽しくて私の大好きな時間だ。これからの瑞稀くんが活躍することを想像し胸を膨らませている。キンプリのデビューとももに、HiHi JetsJr.メインユニットの世界が始まるのだ。



一方でものすごく不安な気持ちがある。
キンプリを見守りながらいつになったらデビューするのか、本当にデビューできるのか、もしかしたら他のユニットが作られてデビューしてしまうのではないかと思っていた。キンプリが1番応援しているユニットではないから、深刻に悩まなかったものの、該当する人たちを見ていると少しの出来事に一喜一憂しながら、それでもデビューさせてやる!と意気込んでいたのを思い出す。次は私の番なのだ。いつかデビューを…が、デビュー候補になった。デビューという大きな夢がリアルに近づいてきている。



HiHi Jetsの人気と実力。正直、まだまだなのは分かってる。今あるお兄ちゃんユニットに負けない、そしてそれ以上のものが求められる。チャンスを逃さずものにして勝ち上がっていかなければいけない。いろんな声を浴びながら戦っていくのだ。




瑞稀くんはきっともう覚悟を決めている。
だから私も覚悟を決めて応援していこうと思う。きっと楽しいばかりじゃないけど、瑞稀くんがつくるこれからについて行きたい。



「簡単じゃないからワクワクするね」
本当にその通り。

はしみずが高3だってよ!

エイプリルフールですね。
学生の皆さんは今日から新学年。
HiHi Jets橋本涼くんと井上瑞稀くんが高校生活最後の年になりました。

はしみずが高3

この事実がめちゃくちゃしんどいですね。小3の頃からジャニーズの2人が義務教育を卒業したのはついこの間なのに、あと1年で学生生活が終わるかも…というのがもうしんどい。

17歳ってそれだけでキラキラしてるのに、選挙に参加できる18歳になっていく時の流れもしんどい。



私は応援している子に求めていることがたくさんあります。歌もダンスも上手になってほしいし、トーク力もつけて欲しいし、アイドルとして戦える能力を磨いてほしい。それ以上に求めていることは最終的に幸せになって欲しいということです。
私を幸せにしてくれるから、自担も幸せでいて!という勝手な思いですが、好きな人だからこそこのことを強く思います。



私が自担にしてあげられることは何だろうと思います。売上や反響という形での応援はもちろん頑張ります。しかし、直接自担に届くものではありません。ジャニーズに直接影響を与えるなんておこがましいけれど、好きだからこそ何かしたいという気持ちがあります。


だから、私はファンレターを書きます。読んでいる人の自己肯定感を上げたい!というのが毎回のテーマです。私は言葉に力があると思っているので、自分の言葉がいつか応援している人の力になればいいなと思っています。読んで嬉しくなるような、自分が認められている、ちゃんと見てもらえてると感じられるような内容になるように意識して書いています。


届いているかは分からないし、読んでもらえてるかも分かりません。もしかしたらの可能性のために丁寧に手紙を書いて送ります。




瑞稀くんは高校生活をすごく楽しみにしていて、入学後は人見知りをしなくなったり、学校行事を楽しんだりと精一杯に高校生活を楽しんでいるように思います。卒業式はきっと泣いてしまうとインタビューで答えるくらい高校で過ごす日々が好きなようです。


アイドルと学校の両立は私が想像する以上に大変だと思うけれどそれをどちらも楽しんでいる瑞稀くんが好きです。1年後、どんな進路を選ぶのか今は分かりませんが、この1年で瑞稀くんが楽しんでいる学校での時間を大切に過ごして、いい思い出や今しかできない体験をできたらいいなと思います。


だから最後に送った手紙には学校生活もしっかり楽しんで欲しいことを書きました。
高校生の瑞稀くんを応援できるのはあと1年です。一瞬で変わってどんどん大人になっていく瑞稀くんを見逃さないように、今年も応援していきたいと思います。

2018年の祭りの感想


去年の祭りの記事を読み返してみると、祭りにボロクソ言ってますね。今思い出すと楽しい記憶ばっかりなので都合のいい脳みそです。


さて、今年は初日におじゃましてきました!
以下、感想です。


構成が良い

今年は構成が分かりやすく、それぞれのグループに見せ場があり、シャッフルもあり、ゲームコーナー、大喜利タイムもあり、いろいろと詰め込まれていて面白かったです。どのグループのファンも盛り上がれる時間があったので、満足感はありそうだと感じました。
踊る曲、歌う曲、ふざける曲、ファンサ曲とメリハリがしっかりしていてコンサートとしての時間を楽しめたように思います。去年の次!次!といった目まぐるしくて慌ただしい感じがなくて、今誰の時間かがはっきりしていたのがよかったと思います。

演出が豪華

・液晶画面付きの大きなステージセット
・去年よりもお金がかかってそうなオープニング映像
・始まってすぐ特効
・夢のハリウッドではオリジナルPVのような映像で松松も登場*1
・クレーン
・アリーナ・スタンドにトロッコ
・Japonica styleで布、花吹雪(しかも桜型のもの)、羽(JUMPの落下物よりも大きい)
・Fire beatで炎(何回もぼうぼう吹き上がる)
・センステ上部に上下するオシャレな照明
・ステージ裏まで星球

新衣装がいっぱい!!

オリジナル衣装のみで、お下がりなし!!

とにかくお金がかかっているというよりも、デビュー組と同じようなセットや演出だったことが印象的でした。アリーナもスタンドもトロッコはあるし、スモークは多いし、落下物の演出もあるし、デビュー組と変わらない。すごいなあと心から思いました。Jr.の成長途中や未完成感があるコンサートではなく、完成されたパフォーマンスをより際立たせるコンサートでした。新衣装やオリジナル衣装でお下がりの衣装がないこともすごく印象的でした。Jr.としてグループとして確立されているところにゾクゾクきました。


今年の祭りはいいぞ!


コンサートとして楽しかったのでよかった!
今回はステージ真横の見切れ席だったのですが、踊るJr.を後から見る機会が多く、自分もJr.な気分を味わえました(笑)
Jr.との距離が近かったので、顔を見合わせて笑う瞬間や合図をする瞬間、スタンバイするところや地声で話すところも聞こえてすごくリアルなところを目撃できました。
ステージから見る客席はすごく綺麗で、Jr.が見てる景色ってすごい!と思ったり、目の前でパフォーマンスをする姿を見て固まってしまったり、すごく刺激的でJr.になりたいと思いました。


どのJr.もすごかったのですが、今回の大賞はLove-tune安井謙太郎くんです。
MCの時、ステージで横一列でグループごとに話をしていたのですが、私たちのすぐ目の前にLove-tuneがいました。安井くんはこちらの方を見て、ステージを見て、イヤモニを外して地声で「見えてる?見えないよね?」と声をかけ、Love-tuneに下がるよう指示を出していました。普通だったら気が付かないようなところに気が付き、瞬時に判断をして指示を出せるところ、本当にかっこよかったです。Love-tuneが下がったあとも「大丈夫?見えてる?」と確認をしてくれて、その付近にいた人はみんな安井くんに落ちたと思います。
煽りやコールなどいろんなJr.が担当していましたが、全体を回す場面では安井くんがでてきて回していて、安井くんの能力の高さに驚きました。仕事ができる安井姐さん、本当にかっこよかったです!!


今年の祭りは気持ちが途切れる瞬間がなく見られて本当に楽しかったです。
全員が上裸になってのファンサタイムや腕相撲対決は彼らじゃないとできないことだろうと思いました。また、選曲もJr.の意思が反映されているようで、やりたいことをできているように感じました。大阪城ホールなのにバックに関西ジャニーズJr.がつかないことも、4グループだけの本気が感じられて、4グループが本当にメインでのアリーナコンサートが見られてよかったと思います。彼らの集大成が見られた気がしてすごく良いものを見せてもらいました。これからの公演や単独公演も楽しみです。

*1:SHOCK出演中で不参加

TOKYO!

東京に恋焦がれてるここ数年、こりゃ買うしかないなと思ってポチッた悪友東京編。買ってから何度も読んでます。最高。


いろんな人がいて、それぞれの東京があってすごく興味深かったです。人生っていろんな選択肢があるな〜と思いました。地方出身なので車がないとどこにも行けないという話に首がもげるほど同意しました。それな!!


九州出身で地方都市に住む今、これから向かう先は東京です。私はこのまま東へ進む。


東京って言葉だけでパワーがあるように感じています。九州でも地方都市でも東京って言葉だけですごいってなる。東京に住む家族に新橋とか銀座とか有楽町って言葉にするだけで贅沢だと怒られます。何をしたとかが問題じゃなくて、そこの土地に行ったということが問題らしい。東京=すごいのイメージは田舎民にとってなかなか消えないものなのだと思います。


大人になるにつれて、東京が日本の中心だなということを感じるようになりました。自分の世界が田舎から広がったのもあるけれど、地方と東京じゃ色々なものが違ってどれもこれも東京の方が上です。就活の時、東京帰りの学生は強いからと釘を刺されました。地方から東京に行くには東京の学生と戦うことになるから覚悟が必要だとも言われました。たくさんのものがあって、いろんな選択ができる東京と限られた中で選ぶ地方都市では確かに差ができる。


悪友東京編の中で何度か出てきた選択という言葉。田舎には選択肢がない、東京には選択肢が多すぎる。選択肢がある時点で優位だと思います。田舎の子どもは選択肢があることも知らなくて、大きくなってもそれに気が付かなかったり、選ぶのを躊躇ったりするような気がします。人の性格にも寄るけど。


私が欲しいものは何かなって考えると自由な気がします。コンサートに行く、DVDや雑誌を買う、好きな服を着る、コスメを買うなどなど、やりたいことをできる自由。自分で選ぶことができる自由。東京のイメージはものがたくさんあって、自由。選択肢が選べるのは自由だと思います。地方都市に住む今は自由じゃないのかとなりますが、今が人生で一番自由です。理由は一人暮らしだから。干渉する家族がいない。地方から出てきたから田舎のしがらみのない場所で生きてます。田舎は共同体という意識が強く、私は常に誰かに干渉されているように思います。選択に口出しされるのです。私の欲しい自由はきっと東京じゃなくて今住んでいるここでも叶えられると思います。自分で稼いだお金で好き放題やってるから。西へも東へも遠征にすぐ行けるここは実は東京より日本の中心かもしれません。


今の私には選択肢がたくさんあって選ぶ自由もあります。私は迷いなく東京を選びます。きっと楽に生きて行けるのは地方だけど、楽しいものにすぐ手を伸ばせるのは東京。なんでもある東京で選びきれない程の選択肢の中から、最善を考えて選び取っていきたい。私の人生は私の好きが詰まったものにしてみたい。強気だなと自分でも思うけど、今よりもっと楽しいことができそうな東京で生きてみたいと思います。

キンプリデビュー当日帝劇で感じたこと。

まずは
キンプリデビューおめでとうございます!!


2017年1月17日。14:30くらいにデビューのニュースが流れできました。
混乱と興奮と、私の手にあるのは今日のハピアイのチケット。
ハピアイを見るのは初めてでした。この日しか持っていなくて、この日しか行けなくて。
まさかこれがとんでもない日のとんでもない公演のチケットになるなんて思いもしませんでした。


友達とのLINEはやまず、Twitterの流れは早く、キンプリデビューが本当なんだとざわざわするようなわくわくするような気持ちで開演まで待ちました。
どうしても気持ちを抑えきれず、自担の井上瑞稀くんにはファンレターを書きました。届くか分からないけれど、瑞稀くんが1番大好きなこと、これからも夢に向かって頑張って欲しいと書きました。


雨が降る中で開場を待つ列に並びました。あっちもこっちもキンプリの話題で持ち切りで、すごくそわそわした空気でした。


開場すると中にはたくさんのカメラと記者の人がいて、なんだか異様な空気でした。いつも以上に空気が張り詰めた帝劇。キンプリの名前を確認している人は記者だったのでしょうか?
お偉いさんが来ていそうな雰囲気で、警備がしっかりしているなと感じました。



開場してから何度もアナウンスが流れました。
「17:50より出演者による舞台挨拶があります。早めに席にお着き下さい(ニュアンス)」
1回目のアナウンスの時空気がかなりざわつきました。本当にデビューしたんだと実感が湧いてきました。


17:50に客席の電気が付いたまま、下手にアナウンサー?(紹介する人)が出てきて、「本日デビューしましたKing&Princeのみなさんからご挨拶があります(ニュアンス)」と紹介があり、キンプリが登場しました。舞台衣装でKingは白、Princeは水色の衣装を着ていました。
下手から岩橋、神宮寺、岸、平野、髙橋、永瀬の順に挨拶。ひとりひとりしっかりと話していて、最後のお辞儀はとても深くて長くて、すごい瞬間に立ち会ってしまったと思いました。


17:55には挨拶が終わったので少しざわついた5分後にステージは始まりました。
ハピアイは初めて見るから分からないのですが、いつも通りのように感じました。
瑞稀くんは一体どんな顔をして出てくるんだろう。後輩のデビューを2組も見てきてどんな気持ちなんだろう。そんな私の不安をよそに、オープニングから岩崎大昇と目が合って笑ってたのでほっとしました。殺伐とした空気もなく、泣きましたみたいな人もいなく、ショーがいつものように幕を開けたという印象です。


ステージ中に気になるような子はおらず、阿部顕嵐いないぞ?と思ったらLove-tuneのコーナー「Call」安井謙太郎の第一声は阿部顕嵐は体調不良で欠席です!(大声)」 会場爆笑でした。安井謙太郎さすが。


ファンが思っている以上にJrって強いなと感じました。笑顔を見せるし、誰かにちょっかい出して笑ってたりするし。余裕をかましてる感じ。ひとつ、Snow ManSixTONESのバスケの部分では失敗が目立つことが多く、補佐Jrが何度とボールを拾いに行っていました。たまたまなのか、何か気持ちが影響したのか少し考えてしまいました。


私自身ハピアイが初めてだったので普通にショーを見ることを楽しめました。ジャニワ要素がかなり減り、1幕に集約されている部分にトンチキ感が懐かしくなりました。瑞稀くんを見る限り相変わらず時々光のない目をしながらも、表現をするところ、キメるところ、瑞稀くんらしくて成長を感じる部分もありすごく楽しかったです。2幕で東山さんをはしみずで挟むところにぐっときたり、LOVE&DREAMのかわいさにキュンときたり、ガラスの十代の儚い感じとパフォーマンスの高さに感動したり。キンプリデビューしても変わらず自分は瑞稀くんが好きなんだと実感しました。


キンプリがデビューしたとフィルターがかかった中で見る青春アミーゴや君だけにはすごくエモかったです。特に君だけには白の薄いキラキラした衣装、6人が一列に並んでスモークの中で、星球できらめく中でのパフォーマンスでエモさがすごい。少し昭和チックでひとりひとりがしっかりと歌っていて、ゆっくりとしたテンポだから歌詞がはっきり聞こえてきて、キンプリってアイドルなんだーーーと思いました。消えてしまいそうなくらいキラキラしてました。


2幕の一番最後の曲が全員で歌う「星屑のスパンコール」だったのはエモかったです。今日最後に聴く曲がこれでよかったと思いました。もともと好きだけど、今日聴けるのはなんか贅沢な感じ。「客席の片隅に君を見つけた」と自分じゃないと分かってても、勝手にときめいてしまいます。最後の東山さんによるグループ紹介では、「今日からKing&Prince」と呼ばれ深々ととお辞儀をするキンプリ。客席からはもちろん、Jrも拍手をしていました。自然と拍手が始まって伝染していきました。バチバチ叩く子、軽くパチパチ叩く子それぞれで、はしみずは低めの位置で軽く叩いていて、優斗くんは叩いていませんでした。


終演後、会場内は終わったなとほっとしたような空気もあったのですが、エントランスに向かうにつれて殺伐とした空気を感じました。人がごった返してるけどそれ以上になんかざわざわしてる感じ。車がいくつか止まっていて運転手?が立って待機していて、誰か偉い人が来てたのだろうと思いました。


振り返ってみて、すごい日だったんだろうなと思います。リアルタイムでデビューするその日に本人達を見れたこと、他のJrを見れたこと忘れられないと思います。夢を叶えた瞬間のキンプリを見れてよかった。特に平野紫耀の気合いの入り方というか、気迫というか、体から溢れるものがすごかった。一緒に入った人も平野くんは今日よかったと言っていたから今日はいつもと違ったのかなと思いました。
個人的にはまだだと分かっていても瑞稀くんにデビューして欲しい気持ちはやはりあって、舞台で瑞稀くんを見ることに不安はありました。しかし幕が上がれば楽しそうに、かっこつけたりしながらいつものようにアイドルをしている瑞稀くんがいました。HiHi Jetの場面ではスノストトラにめちゃ絡まれながら笑っていたり、2幕ではバキバキに踊ったり、ガラスの十代でソロを長めに歌ったり。瑞稀くんすごい!最高!と何回も思って普通に楽しかった。キンプリを追いたいけどやっぱり瑞稀くんしか追えなくて、自分瑞稀くんを好きすぎだと再確認しました。


これからキンプリデビューによっていろんな変化があると思います。どんな未来が来るのか分からないけれど、Jrにはチャンスをものにしてデビューに向かって頑張ってほしいです。